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不動産特定共同事業も含まれる「不動産ファンド」について

2020年5月22日

今回は、「不動産ファンド」について解説していこうと思います☆

✎参考にさせていただいたサイト
https://mastory.jp/不動産ファンド

「不動産ファンド」とは
不動産ファンドとは、投資家から集めた資金をもとに不動産を運用し、その収益を投資家に分配する仕組み・組織のことをいいます。本記事では、不動産ファンドの特徴や仕組みなど、詳しくご紹介していきます。

ファンド仕組み・組織を示す言葉
まず、「ファンド」の意味から整理してみましょう。先ほども少し触れましたが、ファンドは複数の投資家から資金を集めて運用し、そこから得られる収益を投資家に分配する仕組み・組織のことです。仕組みそのものをファンドと表現する場合もありますが、組織を指すこともあります。
例えば「不動産ファンドに転職」、「不動産ファンドの年収」などの表現では、ファンドを組織として表現しています。つまり、ここでの不動産ファンドは、投資家から資金を集めて不動産を運用し、その収益を投資家に分配する事業を行う組織・会社を指すわけです。

不動産ファンド不動産投資の違い
投資した資金によって不動産を運用するのは、不動産ファンド側です。資金を出した投資家が不動産を運用するわけではありません。この点が、自分で不動産投資を行う場合との大きな違いになります。
そもそも不動産投資というのは、マンションやアパートといった現物の不動産を購入し、その不動産から収益を得る方法です。具体的には、自分で購入した不動産から賃料収入などの収益を得ます。つまり、自分で不動産を運用するのです。

不動産投資における収益
不動産ファンドについて考えるにあたり、不動産投資の収益の仕組みが参考になります。そこで、不動産投資における収益の仕組みを整理しておきます。
不動産投資はマンションやアパートなどを購入し、その不動産から収益を得ることになりますが、その収益は「賃料収入」と「売却益」の二種類です。
特に賃料収入を狙って不動産投資を行う方が多い傾向です。ただ、適切な売却タイミングの見極めなど、専門的な知識や経験があれば、売却益を狙うことも可能です。

不動産ファンドの仕組み
ここまで、不動産ファンドの特徴や、不動産投資における収益の仕組みについてご紹介しました。次に、不動産ファンドの具体的な仕組みについて詳しく見ていきましょう。
不動産ファンドで一般的なものにはの種類には「不動産投資信託」と「不動産特定共同事業」があります。以下、それぞれの特徴・仕組みをご紹介します。

(1)不動産投資信託(REIT)

(2)公募ファンド
公募ファンドというのは、広く一般に投資家を募集するファンドのことです。銀行や証券会社などで不特定多数の投資家を対象として販売しています。株式と同様に経済や需要・供給の状態に応じて価額が変化する特徴があるほか、換金しやすいというメリットも備えています。
また、個人で投資しづらい商品も取り扱っているため、個人投資家が活用しやすいです。そのほか、小額からの分散投資にも対応しているため、リスクを軽減したい投資家にも向いているといえるでしょう。
ただし、投資信託及び投資法人に関する法律に基づいているため、投資商品や配当などが制限されています。

(3)私募ファンド
私募ファンドというのは、金融機関や事業会社などの投資家を対象としたファンドのことをいいます。証券市場に上場されていません。基本的にはある程度の専門知識がある投資家を対象とするため、売却益を目的としたものも見られます。
また、公募ファンドのように最小投資額が低くない傾向です。リスクの高い運用にも対応している反面、その分ハイリターンを期待できるケースがあります。
そのほか、法律による制限が緩いのも特筆すべき点です。そのおかげで、運用の自由度が高まり、高収益が見込みやすいとの見方もできます。

(4)不動産特定共同事業
不動産特定共同事業は、複数の投資家が出資し、不動産会社などが不動産事業を行い、その収益を投資家に分配する事業です。
不動産特定共同事業は、「不動産小口化商品」と呼ばれる商品を販売することで行われます。投資家は不動産小口化商品を買い、その持分によって不動産からの収益を得る仕組みです。
主な契約形態は二つです。まず、匿名組合契約では、投資家が匿名組合に出資し、出資金で入手した不動産を運用します。次に、任意組合契約では、投資家が不動産の共有持分を任意組合に出資し、その不動産を運用します。

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長くなりましたが、
「不動産ファンド」は、投資家から集められた資金によって不動産を運用し、そこから得られる収益を投資家に分配する仕組み・組織のことを意味します。
それぞれのファンドごとにメリット・デメリットがあるので、しっかり見極めていきたいですね(^-^)
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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