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リート(REIT)と不特法商品の違い

2020年10月30日

こんにちは(*’ω’*) 奥田です✿

最近いいお天気が続き、日中過ごしやすいですね☀

今日は、「リート(REIT)と不特法商品の違い」についてご説明させていただきます。

下記、今回参考にさせて頂いたサイトになります。

もともと、リート(REIT)とはアメリカで生まれた不動産投資商品です。「Real Estate Investment Trust」の頭文字を取って「REAT」といいます。日本の場合はこれに「Japan」の「J」をつけて「J-REAT」と呼びます。別名、不動産投資信託とも呼ばれています。

リート(REIT)は証券取引所に上場している株式と同様の取り扱いがされています。投資家は、証券会社などに口座を開設しJ-REAT(不動産投資法人)に投資をします。投資法人は投資家から集めた資金などで、不動産を購入・運用します。その収益がJ-REATの利益となり、その中から分配金として投資家に還元されます。

リート(REIT)には、これらのメリットがあり、デメリットもあります。

メリット

資産の流動性が高い

投資を細かく分散させることが可能

少額から投資をすることが可能

デメリット

実物不動産投資、不特法関連商品と違い『相場変動』がある

経済動向・株価・為替・外的要因・季節的要因など複雑な要因が相場に反映

投資初心者が相場を読むのは難しく、安心して資産を運用することは難しい

リート(REIT)と比べた不特法商品の優位性は市況に左右されにくいこと。

不特法商品は、『優先出資』『劣後出資』と出資形態が分けられ、損失が出た場合は『劣後出資』の部分から切り崩していくことになっています。

さらに、出資者のリスクヘッジを優先的に考えて、不特法事業者と資産管理会社がサブリース契約を結んで家賃保証をしているファンドもあります。

不特法商品は『元本の保全性』が極めて高く、国土交通省は投資家保護の観点を踏まえたうえで、個人投資家による適切な不動産投資の促進とクラウドファンディングなど不動産投資市場への新たな潮流を期待しています。

長くなりましたが、「リート(REIT)と不特法商品の違い」についてご理解いただけましたか?

色々な商品と比較し、十分に見極めて自分にあった商品を見つけ出して資産運用を楽しめたらいいですね⭐

今回も最後までご高覧いただき、ありがとうございました。

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