よくある質問Q&A

J-REITは、株式と同じように証券取引所に上場し、市場で流通するので流動性が高い反面、価格が大きく上下する可能性があります。一方、わかちあいファンドは限られた投資家のみが投資するので、市況の影響を受けにくく元本の変動リスクは少ないといえます。

しかし、優先劣後システムを採用していますので、対象不動産の評価額が下落した場合でも、下落が劣後出資の範囲内（ファンドの商品ごとに異なり10〜20％）であれば、優先出資者である お客さまの元本に影響はありません

お客さまに投資していただく出資枠を優先出資といい、賃貸利益の受取り・売却時の出資金返還において、劣後出資者（本事業者）より優先して分配金を受け取ることができる出資をいいます。

賃貸収益の悪化により、分配金も減少する可能性があります。わかちあいファンドは、弊社の長年の賃貸業経験から培ったノウハウにより、収益が比較的安定した商業テナントや居住用の不動産を対象としており、安定した分配の確保を目指しています。

やむを得ない事由が存在する場合には、契約を解除することができます。また、出資者が死亡した場合または後見開始の審判を受けた場合には、その相続人や成年後見人が書面で通知することにより契約を解除できます。
また、お客さまのご都合による「譲渡」は、手数料が必要となります。

出資者に優先する金融機関などの資金提供者がいないので安全性は高くなります。但し安全な分、借入金を組み込んだレバレッジ商品に比べると利回りが低くなります。

借入金返済が一番の優先順位となり、お客さまが出資する優先出資よりも優先されることになります。例えばファンド償還時に物件売却額がファンド総資産を下回った場合、まず借入金の返済、次に優先出資を償還することになるので、借入を含まないファンドと比べて元本償還リスクは高くなります。
一方、金融機関が対象物件の評価額やファンドの収支計画、弊社の経営状況を審査しますので、ファンドの透明性が増すメリットがあります。また、対象物件の価額によっては、借入金を組込むことにより、弊社の販売力に応じたバランスの良いファンドを提供することができるようになります。

信用リスク、テナントの退去リスク、天災によるリスク、本事業者の倒産リスクなどがあります。
詳しくはお申し込み後にご案内する「契約成立前の説明事項」をご覧ください。

わかちあいファンドは過去３年間の不動産価格が安定している物件を投資商品化しています。運用開始後の価格変動もファンド商品ごとに設定した劣後出資割合の10%〜20％以内に収まりやすく、同条件以上で更新が可能なファンド組成に努めています。

匿名組合は、商法第535条に規定されている契約形態で、投資家の皆さまが営業者のために出資をし、営業者がその営業から生じる利益の分配を行うことを約束する契約をいいます。事業を行う上で、投資家の名前が外に出ることがないので匿名といわれています。

出資金の振込先はPayPay銀行（旧ジャパンネット銀行）宛ですので、同行の個人口座からなら振込手数料は無料です。その他の金融機関からの振込は金融機関ごとに手数料体系が異なり、窓口取引かATMかによっても異なりますので、お取引の金融機関にお問い合わせください。
払戻しの場合は金額により異なる取り扱いとなります。
払戻金額が10万円以上の場合、払戻手数料は無料です。
10万円未満の場合、払戻口座がPay Pay銀行なら55円、同行以外の金融機関なら160円となります。
※銀行の手数料基準が変われば変更となります（2023年8月1日改定）。

マーページ「払戻依頼」からお手続きください（2023年8月1日改定）。

まず新規会員登録を完了すると会員マイページが作成されます。このトップ画面にある「入金する」ボタンをタップ（押下）すると、会員さまごとに異なる弊社名義の口座番号（PayPay銀行やぎ座支店）が表示されます。この口座に振込みいただくことで、弊社のファンド用代表口座に振替入金される仕組みとなっています。

住所登録時の入力フォームに字数制限（各項目16字）があります。
本人確認資料に登録している住所の記載どおり各項目に分かち入力してください。

（例）滋賀県大津市島の関二丁目1-10レークサイドレジデンス大津中央101
市町村：大津市島の関二丁目1-10
以降の住所：レークサイドレジデンス
建物、部屋番号：大津中央101