キャピタル型
わかちあいファンド京都南禅寺②
最大口数:1200口
- 試算数値はあくまでもシミュレーションであり、将来の成果を約束するものではありません。
- 銀行定期はメガバンク数行の定期預金(1年)のデータをもとに比較しています。
- シミュレーションの結果は概算値です。
- 2037年12月までの税金(源泉税)には、復興特別所得税が含まれます。
わかちあいファンド | 銀行定期 | |
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税引前収益 | ||
△税金(源泉徴収) | ||
税引後収益 |
「京都南禅寺②」の組成について
「わかちあいファンド京都南禅寺②」は「京都南禅寺」の更新(償還・再募集)ファンドです。ファンド規模は同額となります。別邸の高級設備追加や庭などの価値を維持しながらの補修に想定外の時間がかかりました。交渉中の売買契約が急遽キャンセルになりましたが、引き合いも多数あることから運用期間を5ヶ月間延長したファンドといたします。
物件所在地、永観堂・南禅寺界隈
「京都南禅寺②」の物件所在地は左京区永観堂西町。この南禅寺界隈は嵐山周辺と並ぶ京都の高級別荘地として知られています。明治時代に南禅寺の敷地を再開発して広大な別荘、15邸が建てられました。これらは山縣有朋や西園寺公望、住友友純など政財界の巨星が所有し、今も往時の姿をとどめています。
物件のある北白川通りの西側には企業や個人の所有する別荘も少なくありません。永観堂あたりから銀閣寺まで、哲学の道に沿って散策を楽しむこともできます。
お盆の終わりに「五山の送り火」、晩秋には永観堂のモミジを楽しもうと大勢の観光客が押し寄せますが、物件所在地は観光ルート上にありませんので静かな環境が保たれ、京都らしい落ち着いた雰囲気が醸し出されているエリアです。
南禅寺の別荘物件について
白川通りから100m東に入った角地にある南禅寺別荘。鉄筋コンクリート造一部木造の構造ですが、内部の造作や庭園などに贅を尽くしています。
民間人初の男爵となった藤田傳三郎が建てた鴨川二条旧夷川邸。ここの「御殿の間」がリッツ・カールトン京都新ホテル内に移設されたとき、補足材として利用された「千鳥の間」の建築古材がこの物件に生かされています。藤田は山口県萩出身、非鉄金属・精錬等を主力とする藤田組(現・DOWAホールディングス)を創設した実業家です。
庭園は石組みが見事に配された池泉庭園。石材は旧夷川邸の地下から出土した白川石を利用、600年以上前の南北朝時代に使われた石だといわれています。太閤石の手水鉢、池の流れる音が静寂な空間を際立たせます。
京都の伝統を紡ぐ人々
新しさのなかに漂う京都の伝統、風雅なたたずまいへのこだわりを建築主は大切にされてきました。設計者はKUU・KAN設計室を主宰する佐藤義信氏。京都迎賓館や身延山久遠寺の報恩閣(信徒会館)などの設計に携わっています。施工は元禄年間に創業した安井杢工務店、宮大工として禁裏御用を務めた歴史をもち、今も多くの寺社建築を扱っています。造園は植藤造園、寺社庭園を得意とし京都御苑、仁和寺(御室御所)など庭園を手掛けています。
対象物件売却によるファンド償還
この高級別荘はなかなか不動産マーケットに出てこない物件です。ご縁に恵まれた弊社がオーナーさまから譲っていただきました。頻繁には使われてこなかったため木の香の残るこの別邸を、弊社は寝室の整備や聚楽壁、キッチンの新調、畳替えなどを行いました。すでに購入希望者へ内覧などを弊社は実施していて、このファンドの償還資金は売却代金により充当いたします。
所在地 | 京都府京都市左京区永観堂(契約成立前書面に記載しております) |
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土地面積(公簿) | 378.45㎡(約114.48坪) |
建蔽率 | 40% |
容積率 | 60% |
用途地域 | 第1種低層住居専用地域 |
種類 | 居宅 |
構造 | 鉄筋コンクリート造かわらぶき2階建 |
床面積 | 1階:108.06㎡ 2階:35.94㎡ 延床:144.00㎡ |
築年月 | 平成26年3月 |